『染めて縫って、ゆるっとブラとパンツをつくる会』を企画した理由
- 佳子
- 5月15日
- 読了時間: 3分
草木染めのワークショップ「のら染」では、これまでにも参加者の方に
「どんな色に染めたいですか」
「どんな素材を染めたいですか」
「どんな技法に興味がありますか」 といったことをお聞きしてきました。
その中で、ひときわ印象に残った声がありました。 それは―― 「下着を染めてみたい」 という意見。
たしかに面白い。 でも、一般的なショーツは化繊が多く、草木染めではなかなか染まりません。 「木綿の下着を染めたい」という気持ちはよくわかるけれど、 ただ染めるだけでは、ちょっと物足りない。 どうせなら、 手仕事を加えて “自分だけの下着” をつくれたら素敵だな と思うようになりました。
ブラジャーはどうする?という壁
ショーツは木綿で作れば染められるとして、 問題は ブラジャー。
私は裁縫が得意ではありません。 「ブラまで手作りって、どうやるのだろう…」と検索していたとき、 偶然出会ったのが 「もっこふんどし」 の動画でした。
その動画を投稿している方が、 手作りのふんどしショーツや、ゆるブラジャーを販売している方で、 その形がとても自然で、締め付けがなく、 「これだ…!」と、まさに閃きました。
(正直、検索していた自分にも驚きましたが、 インターネットは時々、必要なものを絶妙なタイミングで見せてくれますね。)
そこからは、思い立ったらすぐ行動。 先方に連絡を取り、動画を参考にする許可をいただき、 企画書を作り、相談を重ね、 ようやく ワークショップとして形にすることができました。

締め付けない下着は、とにかく楽
私自身、以前 越中ふんどし を使っていたことがあります。 最初は「いやいや、さすがに…」と思っていたのですが、 使ってみると 「え、こんなに楽なの…?」 と衝撃を受けました。
締め付けがないだけで、 身体がふっとゆるむような感覚があります。 そして、思ったより悪くない。 むしろ、心地よい。
草木染めのやさしい色で、 手縫いのゆるっとした下着をつくる。 それは、ただの“ものづくり”ではなく、 自分の身体を大切にする時間 になると思っています。

重い一歩かもしれないけれど
「下着を手作りする」
「草木染めした布でブラとパンツを縫う」
言葉にすると、ちょっとハードルが高く感じるかもしれません。 でも、実際はもっと気楽で、もっと自由で、 もっと“ゆるっと”していていい。
縫い目が曲がってもいい。
色がムラになっても、それが味になる。
完璧じゃなくていい。
その一歩を踏み出した先に、 ちょっと新しい自分の心地よさが待っているかもしれません。
重い一歩に見えて、実はふわっと軽い一歩。 そんな体験を、ぜひ一緒に楽しんでいただけたら嬉しいです。






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